コラム
№127 労働保険や社会保険の保険料は、今月からどう変わったのですか?
カテゴリー:勝手に経営診断
2020年04月22日 10時14分
例年この時期に動きのある労働保険や社会保険の保険料、新型コロナウイルスをめぐる対応に追われて見落とさないよう、どうなったのか確認しておきましょう。
雇用保険率・労災保険率
令和2年度の雇用保険率は元年度のまま据え置きですが、令和2年4月から免除対象高年齢労働者の仕組みが廃止されたため、64歳以上の被保険者(一部除く)からも雇用保険料を徴収する必要があります。なお、労災保険率の見直しは行われていません。
厚生年金保険料率・国民年金保険料
厚生年金の保険料率は18.3%で固定されています(子ども・子育て拠出金率は0.34%から0.36%に引き上げ)。国民年金保険料は令和2年度が16,540円(月額)と、元年度(16,410円)から130円高くなっています。
健康保険料率・介護保険料率
令和2年度の協会けんぽの健康保険料率は、東京都であれば9.87%となり、介護保険第2号被保険者に該当する40歳から64歳までの方は、これに1.79%(全国一律)の介護保険料率が加わります。
※給与計算に関する書籍の最新版。あらためて手続きの流れを確認してみましょう。
『2020年版 まるわかり給与計算の手続きと基本』(Amazonの該当ページへ、ひとっ飛び)
お気軽にご相談ください
受付時間: 定休日:
月別アーカイブ
当事務所のご案内
【古澤社会保険労務士事務所】
〒105-0003
東京都港区西新橋1-20-3
虎ノ門 法曹 ビル607号
03-3503-1822
社会保険、雇用トラブル相談、人事労務は東京都港区の古澤社会保険労務士事務所まで!
東京都港区の社会保険労務士事務所です。
社会保険・労働保険手続きはもちろん、雇用トラブルの相談、解決。ハラスメント防止研修、
コンプライアンス研修、新人研修、管理職研修、再雇用者シニア研修等、各種セミナー研修。
就業規則作成改訂、各種制度の作成改定、雇用トラブルなど、人事労務の総合スペシャリストです。
さあ、労務環境を良くして社員のモチベーションアップから業務効率、収益向上を目指しましょう。
ご相談は東京都港区の社会保険労務士事務所の古澤社会保険労務士事務所まで!
お気軽にご連絡ください。