コラム
№54 労働保険や社会保険の保険料は、今年の4月から変わるのですか?
カテゴリー:勝手に経営診断
2014年02月24日 10時08分
6月にはサッカーのワールドカップが開催されるなど、今年はスポーツのビッグイベントが目白押しです。
(ちなみに、「僕東京五輪までもたないよ~」という冗談は皆さん聞き飽きたとか)
さて突然ですが新年度、平成26年度に入ってからの労働保険や社会保険の保険料は、どうなるのでしょう。
○雇用保険率
平成26年度の雇用保険率は、25年度の率のまま据え置きとされることになりました。
○健康保険料率・介護保険料率
協会けんぽの保険料率も、平成26年度は25年度のものと同じ率(10.00%)となる予定です。
一方、介護保険料率については1.55%から1.72%に引き上げられる見込みです。
(各健保組合の保険料率については、それぞれご確認ください)。
○厚生年金保険料率・国民年金保険料
厚生年金の保険料率は毎年9月に変わるため、この4月からの変更はありません。
現時点で17.120%(一般の事業の場合)であるのが、今年9月になると17.474%となり、平成29年9月まで毎年、段階的に引き上げられることになっています。
なお、国民年金の保険料については、今年4月から1万5250円と、これまで(1万5040円)のものから引き上げられます。
※賃金や制度の見直しをするのに、あちこちの資料を引っ張り出すのは難儀です。
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