コラム
№161 労働保険や社会保険の保険料は、令和5年度からどう変わるのですか?
カテゴリー:勝手に経営診断
2023年02月17日 1時26分
例年この時期に動きのある労働保険や社会保険の保険料について、各方面から発表がありました。どのような動きとなるのか、今のうちに確認しておきましょう。
○雇用保険率・労災保険率
令和5年4月1日から令和6年3月31日までの雇用保険料率は以下のとおりです(労災保険率の正式発表は、これからです)。
※枠内の下段は、令和4年10月~令和5年3月の雇用保険料率です。
※園芸サービス、牛馬の育成、酪農、養鶏、養豚、内水面養殖および特定の船員を雇用する事業については、一般の事業の率が適用されます。
○厚生年金保険料率・国民年金保険料
厚生年金の保険料率は18.3%で固定されています(子ども・子育て拠出金率は、現状0.36%)。国民年金保険料は令和5年度が16,520 円(月額)と、令和4年度(同16,590円)から70円引き下げられます。
○健康保険料率・介護保険料率
令和5年度の協会けんぽの健康保険料率は、東京都であれば10.00%(令和4年度は9.81%)となり、介護保険第2号被保険者に該当する40歳から64歳までの方は、これに1.82%の介護保険料率が加わります。
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