コラム
№173 労働保険や社会保険の保険料は、令和6年度からどう変わるのですか？
カテゴリー：勝手に経営診断
2024年03月21日 11時51分
例年この時期に動きのある労働保険や社会保険の保険料について、各方面から発表がありました。どのような動きとなるのか、今のうちに確認しましょう。
○雇用保険率・労災保険率 令和6年度の雇用保険率は、下表のとおり（令和5年度と同率）です。一方、労災保険率については変更がありますので、厚生労働省のホームページをご確認ください。
※園芸サービス、牛馬の育成、酪農、養鶏、養豚、内水面養殖および特定の船員を雇用する事業については、「一般の事業」の率が適用されます。
○健康保険料率・介護保険料率・厚生年金保険料率
令和 6 年度の協会けんぽの健康保険料率は、東京都であれば 9.98％（令和 5 年度は10.00％）となり、介護保険第2号被保険者に該当する40歳から64歳までの方は、これに1.60％の介護保険料率が加わります。
なお、厚生年金の保険料率は18.3％で固定されています（子ども・子育て拠出金率は、0.36％で変更ナシ）。
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