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コラム

№137 労働保険や社会保険の保険料は、令和3年度からどう変わるのですか?

カテゴリー:勝手に経営診断

2021年02月22日 9時57分

例年この時期に動きのある労働保険や社会保険の保険料、新型コロナウイルスをめぐる対応に追われて見落とさないよう、どうなるのかを今のうちに確認しておきましょう。

 

雇用保険率・労災保険率

令和3年度の雇用保険率(下表)は、2年度から変更はありません。また、労災保険率についても、2年度から変更はありません。

厚生年金保険料率・国民年金保険料

厚生年金の保険料率は18.3%で固定されています(子ども・子育て拠出金率は、現状0.36%)。国民年金保険料は令和3年度が16,610円(月額)と、2年度(16,540円)から70円引き上げられます。

 

健康保険料率・介護保険料率

令和3年度の協会けんぽの健康保険料率は、東京都であれば9.84%となり、介護保険第2号被保険者に該当する40歳から64歳までの方は、これに1.80%(全国一律)の介護保険料率が加わります。

 

※年度が変わると年休や時間外のカウントが変わる企業もあるでしょう。労働時間管理についても、あらためてチェックしてみてください。

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